本サイトのドメインを変更(ポートフォリオと同じドメインに統合)しました

お久しぶりです、ニアです。

本日、9年ぶりに本サイトのドメインを chronoir.net から tech.nia-tn1012.com に変更しました。

現在、お名前.comで2つの独自ドメインを使っているのですが、コスト削減のため、ポートフォリオなどで使用している nia-tn1012.com に統合しようと思ったからです。

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ドメインも昔に比べて、更新費用が高くなりましたからね〜

旧ドメインは再来年頃に期限が切れるまで、新ドメインへのHTTP 301リダイレクト用に使用します。

1. ConoHa WINGの同一サーバー上で、WordPressサイトのドメインを変更する方法

1.1. ConoHa WINGのサーバー管理でドメインを追加

ConoHa WINGのコントロールパネルから「サーバー管理」→「ドメイン」を選択し、「+ドメイン」ボタンを押します。

追加したいドメインを入力し、「保存」ボタンを押します。

この段階では、「無料独自SSL」は「利用しない」のままでOKです。後で有効化できます。

ただし、後述のDNSレコードの追加を済ませていた場合は、「利用する」を選択してもいけます。

今回は、nia-tn1012.comのサブドメインに変更するので、ドメイン追加は「サブドメインを追加」を選択しました。

1.2. DNSサーバーにAレコードを追加

DNSサーバーの設定で、1.1.で追加したドメインのAレコードを追加します。

www付きとwwwなしの2つを追加します。

Aレコードの値には、ConoHa WINGのサーバーのIPアドレスを入力します。

1.3. 新ドメイン側でサイトを作成(旧ドメイン側からWordPressのサイトをコピー)

ConoHa WINGのコントロールパネルから「サイト管理」を選択し、1.1.で追加したドメインに切り替えます。

「サイト設定」→「WordPress」を選択し、「+WordPress」ボタンを押します。

「インストール方法」は「サイトをコピー」を、「コピー元」には旧ドメイン側のサイトを、「コピー種別」は「全て」を選択し、データベースの名前とユーザー名、パスワードを入力して、「保存」ボタンを押します。

  • WordPressのユーザー名とパスワードは引き継がれます。
  • WordPressアドレス(URL)やサイトアドレス(URL)は、新ドメインのものに設定されます。
  • データベースは新たに作成してデータをコピーするため、データベース名とユーザー名は、既存のものを利用することはできません。
  • 旧ドメイン側のリンクを記事に入れている場合、手動で更新するか、Search Regexなどのプラグインを使って置き換えをする必要があります。

サイトの作成に成功したら、サイトにアクセスできることを確認します。

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サイト高速化の「WEXAL」は、必要に応じてONにしましょ

「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「独自SSL」を選択し、「無料独自SSL」を「ON」に切り替えます。

1.1.で「無料独自SSL」を「利用する」にしてドメインを追加した場合、この作業は不要です。

旧ドメイン側のサイト設定で、新ドメイン側にHTTP 301リダイレクトを設定します。(旧ドメイン側の.htaccessが更新されます)

新旧ともに独自SSLを有効にしている場合、httpsの分のみでOKです。
もし旧ドメインのhttpでアクセスした場合、旧ドメイン側の独自SSL設定により、旧ドメインのhttpsにリダイレクトされ、さらに旧ドメイン側のサイト転送により、新ドメインにリダイレクトされます。

これで、ドメインの移行は完了です。

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思ったより簡単にできました!

2. ドメインを移管するかどうかは検討中

ConoHa WINGでWINGパックを契約中は、無料で独自ドメインが利用できる特典があり、せっかくなので、ドメインをお名前.comからConoHaに移管しようか検討しています。

移管すれば、WINGのパックの料金だけで済み、コストをさらに削減できるので、魅力的です。

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